とフォントおじさん
筑紫書体と中村書体

​概要

2003年の「筑紫明朝」を皮切りに、次々とシリーズ展開し「筑紫ゴシック」「筑紫アンティーク明朝」「筑紫丸ゴシック」「筑紫ヴィンテージ明朝」等、伝統性と独自のデザイン性を合わせ持つ「筑紫書体シリーズ」を生み出し続けている藤田重信氏。

一方、まだフォントがアナログ(写植)だったころに「ナール」「ゴナ」という、丸ゴシック体・ゴシック体におけるモダン系書体の「決定版」とも言えるフォントを制作し、70年代から90年代までのグラフィックデザインに多大な影響を与えた中村征宏氏。これらの書体はどれも、小説や漫画、広告・ポスターなどで皆さんが一度は必ず目にしたことのある書体です。

書体に精通するデザイナーは「ゴナを超えるモダンゴシック体は未だに出ていない」と口を揃え、筑紫書体は書体に拘りのあるブックデザイナーを中心に多大な評価を得ています。お二人には自身がどのような想いやアイデアで書体を制作したのか、お話していただきます。さらには、これまで実現することのなかった、中村氏と藤田氏のスペシャル対談も開催します!

日時:2019年4月21日(日)14:00-(13:30受付開始)

会場:国際デザインセンター 6F セミナールーム3

名古屋市中区栄3-18-1

定員:100名(先着順)

受講料: ¥3,000 申込締切: 4月19日(金)

協賛:フォントプラス

​プロデューサー:関口浩之(フォントおじさん)

講師

中村征宏(中村書体室)

三重県生まれ。看板装飾会社でレタリングを習得し、展示会装飾やテレビドラマのセット作りなどを行う。名古屋テレビ放送でドラマタイトル・ニュースタイトルなどのテロップ担当。その他、広告代理店の版下製作やレイアウト・イラスト制作等を経験。1970年「ナール」で第一回石井賞タイプフェイス・コンテスト1位獲得。タイプフェイスの制作に専念する。写研の写真植字書体の原字デザインを19書体制作する。2000年より「中村書体室」にてオリジナルフォントの制作・販売を続けている。著書『新技法シリーズ 文字をつくる(美術出版社)』。2019年3月に新作書体「中村ロゴシ74/ロゴゴ94」を発売。

藤田重信(フォントワークス)

福岡県生まれ。1975年写真植字機の、写研文字デザイン部門に入社、1998年フォントワークスに入社し筑紫書体ほか数多くの書体を開発。「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で2010東京TDC賞を受賞。2016年NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また「フォントワークスUDフォント」がIAUDアウォード2016銀賞を受賞。「筑紫オールドゴシック‒B」「筑紫アンティークゴシック‒B」「筑紫アンティーク明朝‒L」「筑紫Q明朝‒L」「筑紫Aヴィンテージ明朝‒R」「筑紫Bヴィンテージ明朝‒R」で【東京TDC賞2018タイプデザイン賞】を受賞。

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